2019年02月20日

薫編 建築のためのお祈り会

「建築のためのお祈り会」
平成28年2月13日土曜日、建築のためのお祈り会をもった。これは一般に言う「地鎮祭」だ。地鎮祭とは、工事を始めるにあたって、土地の神様を鎮める行事らしい。しかし、キリスト教は唯一全能の神様だから、そのような考え方はしない。牧師と相談して、「工事の安全と、そこに住む家族の幸せを祈るお祈り会」をしてもらうことになった。立春も過ぎ、当日は春一番が吹き、春の嵐だった。朝から、「どうか降らないで。」と祈るように空を見上げていたが、午後から降り出し、予定の3時には地面はびしょびしょだった。正直気が重かったけれど、それでも牧師のお祈りが終わるころにはほとんど濡れないくらい弱い降りに変わった。「雨降って地固まる」とはこのことだ、と1人で納得。まあ、幸先良しということにしよう。

神様が建てるのでなければそれは空しい。
Except Jehovah build the house, They labor in vain that build it.

詩篇127章 1節


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2019年02月19日

薫編 B&B「ティコゼBBGL」

B&B 「ティコゼBBGL」
薫は、着工した家を、家族が住むだけの目的に使うつもりはなかった。いつのころからか覚えていないが、家族や友人が集う独立したスペースを設けたいと考えるようになっていた。そしていつしか、B&B,民宿にしたいという考えが固まってきたのである。四国という地域がら、薫が職場へ通勤する車の中から、歩きお遍路をよく見かけた。重い荷物を背負い、頭に菅笠を被り、「同行二人」の杖をつきながらお遍路さんたちは歩いていた。老若男女あり、そして世界中から歩きに来た人達だった。何を探しに来たのだろう、ゆっくり話をしてみたい。そんなぼんやりとした思いを抱き続け、やっと住居兼B&Bの着工となったわけである。
B&Bの名前を考えるのは楽しい作業だった。「ティコゼ」という名前の由来は「Teacozy」から来ていて、お茶帽子という意味だ。ティタイムに、紅茶が冷めないように紅茶ポットに被せる毛糸やキルティングでできた帽子。ポットのお茶が冷めないように、ということは、一杯では終わらず、おしゃべりに花が咲いて何杯もお茶をお代わりするということだ。「あー、そんなゆるりとした暮らしをしてみたい。」といつも思い、ずっとお茶帽子に憧れていた。10数年前、娘の留学先であるオーストラリアの小さな町、ビーチワースを訪れた。その時にホームステイ先の奥様からいただいた小さなプレゼントの中に毛糸で編んだお茶帽子が入っていた。ささやかな贈り物は、温かいお茶をいただいた後のように、薫の心に小さな幸せを届けてくれた。それ以来、お茶帽子は大切に持っている。ティーコゼと言ったり、ティーコージーと言ったりするようだが、なんだか冗長な感じだ。「ティコゼ」という名は、短くて言いやすくて可愛らしい感じがするので、採用した。   

見よ、兄弟が和合して共にいるのはいかに麗しく楽しいことであろう。 
How wonderful it is, how pleasant for God’s people to live together in harmony.
      詩篇 133編1章


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2019年02月16日

薫編  着工


 2016年2月、やっと我が家の新築が着工の運びとなった。田んぼを購入してから5年の月日が流れた。ぼんやりとした夢が自分の中に生まれてからの年月は、もちろん正確にはわからないほどの長さだ。着工と言っても、まだ田んぼの状態。ここに土を入れ、基礎を築いてこれからひとつひとつ建てあげていく。でも、書類上の手続きや資金繰りやらの仕事ばかりで、夢が、形のない夢のままだった過去数年と比べて、目に見えるところが変わっていくこれからは楽しみも倍増する(気苦労もその分増えることだろう)。
 実は私の中ではもっともっと早い段階で建ちあがっていたはずであった。しかし、農地の宅地転用の申請やら、建設会社との話し合いに時間がかかり、田んぼにブルドーザーが入るまでに5年の月日が流れた。もちろん、建ちあがって、住めるようになるのはまだ数カ月先だ。でも、今から考えると、これだけの年月が必要だったのだな、と思えてくる。間取りについて家族の希望を出し合い、予算と相談しながら何度も書き直した。私にとっては必須でも夫にとってはどうでもよいことであったり、設計士さんが、「なんでそんなものがいるんですか。」と言ったり。そうこうしているうちに、建築予算と貯蓄額の差が少しずつ小さくなった。夫と私の希望の相違と、建築予算と貯蓄額の相違が小さくなった時が建て時だ。
       
        神様の計画は時にかなって美しい。
       He has made everything beautiful in its time.
伝道の書 3章11節


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